台風対策|台風が多い沖縄流の18対策|被害は保険で直してくれる?
台風対策って、賃貸は何をしたらいいですか?
台風が多い沖縄流の台風対策を紹介します。
直撃じゃない台風対策
直撃ではないけど備えておきたい対策を紹介します。
❶台風通過時には外に出ない
沖縄では、台風で海に流されたなど外で被害にあったという話は聞かないですよね。
沖縄の台風対策で1番だいじだと案内している対策です。
どれだけ弱くても台風が近いなら海や買い物も控えましょう。
- ❷水と保存食(お湯を使うカップめんはNG)
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停電に備えてお湯・電子レンジを使うカップめん・冷凍食品はNG
常温でそのまま食べられるタイプで台風通過後に、普段の食事として食べるものがオススメ
- ❸100均で防災グッズの買い物
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停電に備えて最低限だけ準備しましょう。
買ったモノはまとめて靴箱に置いておくと次も使えますね。
100均でそろう台風対策- ラジオ
- 懐中電灯
- 乾電池
スマホにもライトやラジオアプリはあるけど、停電で充電できない時のために、スマホ電力節約で準備
- ❹スマホの充電
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停電に備えて台風の最接近までに満タンにしておきましょう。
- ❺バスタブに水を貯める
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停電・水道が止まるとトイレが流せなくなるので貯めておくと安心です。
- ❻近くの避難場所の確認
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スマホで市町村の避難場所とそこに行くまでの道を確認しましょう。
いざ、避難しようとしたときにスマホの電源が切れたら大変です。
- ❼冷凍庫に保冷剤を準備
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もし停電すると冷凍庫の中身もどんどん溶けていきます。
保冷枕や扇風機用保冷剤など普段使いできるタイプがオススメです。
- ❽ベランダの物を室内移動か固定
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台風の風でベランダの荷物がガラスを突き破るケースがあります。
直撃じゃなくてもスリッパや花壇など対策をしましょう。
- ❾車のガソリンを満タンにしとく
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台風が近づいてきたタイミングはガソリンスタンドも混雑します。
台風がくると分かったらすぐに給油しておきましょう。
直撃予想の台風対策
- ❿窓ガラスが割れて飛び散り対策
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「米」の形に養生テープを貼ってカーテンを閉めておきましょう。
台風で怖いのは風そのものではなく、風と一緒に外から石などが飛んできてしまうことです。
窓ガラスにぶつかると金網入ガラスじゃないと、部屋内に割れて飛散してしまうので、ケガしないための対策です。
ガラスを強化するのではなく、割れてしまうのは仕方ないからそれ以上の被害を防ぐためという考え方!
また、ガムテープではなく養生テープだと片付ける時にガラスに跡が残りにくいのでオススメ
- ⓫窓ガラスから雨の吹き込み対策
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台風は吹いてくる風の方向が常に変化しており、建物の向きと相性が悪いと窓枠サッシの下から雨水が吹き込んできます。
自分の部屋が水浸しになるだけでなく、下の階の雨漏れ原因になると大変です。
新聞紙・雑誌・古いタオルなら風だけでなく雨水も吸い取ってくれます。
- ⓬ベランダの排水つまり対策
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ここにゴミが集まっていると排水が追い付かなくなり、水が溜まっていきます。
仕事から帰ったら部屋中が浸水していたなど、最悪です。
台風の雨風が強い時に対応できない所なので雨が降る前がオススメです。
- ⓭仕切り版・スレート版のチェック
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火災等の非常時に壊して通れるため、もろいです。
ベランダのものを仕切り版に固定してると、それが原因で壊れてしまう恐れがあるので、ご注意ください。
出来るだけ仕切り版の近くは何もない状況がいいですね。
- ⓮24時間 換気システムを閉める
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閉めておかないと、室内へ雨風が入ってきてクロスが変色したりふやけてしまいます。
上から何度か押すと簡単に閉じることができます。
- ⓯エアコン・クーラーは使わない
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エアコンやクーラーの室外機のプロペラを回して風を送ります。
強い風が吹いている時に使用するとプロペラが壊れてしまう可能性があります。
弁償になるので、台風時は使用しない方がいいですね。
- ⓰パソコンや家電のコンセントを抜く
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停電したショックで壊れたり、復旧の時にも火災の原因となる場合もあります。
冷蔵庫以外ですぐに使わないレンジやTV・パソコンや充電器のコンセントは抜いておくことをオススメします。
- ⓱車にカバーを付ける
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台風レベルの強風だと、かんたんに木の葉や砂で車に擦り傷がつきます。
気になる方は専用シートやごみ袋などで覆って養生シートで固定
浸水の被害にあわないように、立体駐車場(最上階以外)や少しでも高台に避難させておくのも効果的です。
なお、車はお部屋の火災保険では対応できず、加入している任意車両保険でのみ対応できますので、そこの確認もしておくといいですね。
- ⓲もしもに備えて火災保険のチェック
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賃貸の火災保険に入っている「風災」で対応できることが多いです。
被害が出た場合のためのせっかく入っている保険を使いましょう。
保険で弁償してもらうためには被害の写真など注意点がいっぱいあります。
台風で被害が出てしまったら
賃貸の契約時に加入した火災保険で保証してくれることがあります。
対策をしたけど被害が出たなど、条件があるので注意しましょう。
台風災害は広範囲に及び被害者は、あなただけではありません。
災害直後は不動産屋さんも業者さんも大変で、すぐに対応できないのは当然です。
出来るだけお互いに協力しながら対応するとスムーズな解決に繋がります。
また、大変な状況だと連絡ミス・放置が起こりやすいので必ずメールなど記録に残しながら対応しましょう。
- 被害があったらすぐ報告
- 被害の状況写真
- 補修するための見積もり
火災保険を使う流れ
片づける前に写メや動画で記録に残そう
メールで記録に残そう
見積もりのやりとりや、お金の支払い・立て替えがないように直接してもらう
被害があったらすぐ報告
1年後に報告などは保険の対象外になります。被害が出たらすぐに行動しましょう。
例
なぜ1年も放置したのですか?今からだと本当に事故だったのか分からないので保証出来ません。
被害の状況写真
片づける前に必ず写真に残しましょう。
「台風が原因」と分かると保険会社もスムーズに対応してもらいやすくなります。
補修するための見積もり
保険会社がいくら保証するか業者の見積りが必要になります。
管理会社やオーナーに連絡して被害の報告と業者の手配をお願いしましょう。
保険会社と保証やお金のやりとりを直接してもらえるように連絡先も伝えましょう。
ひとこと まとめ
火災保険は何回使っても高くなることはないよ。
被害がでるたびに使えます。