トラブル対策|ほぼ全ての賃貸トラブルに有効!

どんなトラブルでも使える方法があるのですか?

むしろ、「これ」をしないと、どのトラブルも解決しません。

トラブル対策は『記録』が一番大事!
必殺技とは記録に残すことなのですね?

はい。賃貸の専門用語や判例・ガイドラインより大事な対策です。

なぜですか?

ガイドラインや判例を伝えても相手がテキトーや無視・嘘で誤魔化されたらどうにもなりません。
記録に残した証拠と一緒に嘘やテキトー対応を指摘すると相手は逃げることが出来なくなります。

基本・土台や準備のようなイメージですね。

- メール(一番おすすめ)
- 動画
- 録音
- 手紙(配達記録付)
記録にならない
- メモ
- 相手が言っていた
- ○○だと思う
賃貸のトラブルで泣き寝入りの一番の理由は相手がしてきた内容の証拠がないことです。
メールや録音・動画に手紙などどのような形でも第三者が見て客観的に判断できる証拠として記録に残すことを意識しましょう。
記録がない場合にはたすけ隊も弁護士も警察も裁判官でも本当のことが分かりません。
イメージは車のドライブレコーダー
- 煽り運転の被害が減った(予防)
- 怒鳴られたりが減った(牽制)
- 危険運転の記録が残せる(証拠)

- 記録がある・無いのイメージ
- 記録があると弁護士も逃げ出す
-
- 電話を取ってしまったら?
-
- いきなり電話がかかってきて取ってしまった。
- 会話の最後らへんでおかしいと思ったが記録を取ってない
電話の内容を細かく記載して会社の代表メールに送りましょう。
メールのポイント- 日付・時間・担当名・内容をできるだけ細かく箇条書きはダメ
- 違う内容があるなら〇日以内に返答ください。なければそのままだと書く
- 最後に今後はメールでやりとりするように書く
メール例
議事録
〇月〇日、〇時に○○不動産の〇さんから〇〇(できるだけ細かく記載)と案内がありました。電話で〇〇と言われて脅迫されて了承させられた○○については脅迫・強要を理由に拒否します。
この内容に間違いがある場合にはメールでご返信ください。3日以内に返信がない場合にはこの内容に相違ないと判断いたします。
また、今後は言った言わないの水掛け論のトラブルを防ぐために電話ではなく必ずメールでご返信ください。次に電話があった場合には、
「不都合な内容を記録に残さないように電話した」
と判断し、着信画面のスクショと録音データをその証拠といたします。
- メールと伝えても電話がかかってきたら?
-
録音して電話を切る話をしましょう。
内容の話をしたい・ちょっとだけと言われても断って全てメールで送るように伝えるのがポイント!
電話後にこちらからもメールで指摘しましょう。
なぜ電話で話をしないのか?- 話の内容を考える時間が欲しいから
- 説明が本当か確認をする時間が欲しいから
- 嘘の内容だった時用に証拠に残したいから
相手への伝え方・メール例
やりとりは全部メールと伝えましたが仕事中に電話があり、大変迷惑を受けました。
電話をしてきたことについて会社の押印がされた謝罪文と非常識な担当の変更をお願いします。
○○不動産が電話をかけてきた証拠として着信履歴のスクショを保管いたします。
- それでも電話をしてきたら
-
担当が会社に隠して対応するとこのような悪質な対応を繰り返している可能性から会社の代表メール・部屋探しサイトの問い合わせ備考欄にこれまでの経緯を記載して送りましょう。
メール例
~これまでの内容を記載~
以上、こちらの対応は○○不動産としての対応でよろしいでしょうか?
悪質な対応から○○不動産及びその代表を相手に法テラスの弁護士と被害届や不動産の免許権者である都道府県の不動産課へ処罰の申し入れ・SNSや口コミに事実の根拠としてこれまでのやりとりを証拠として使用することがあるのでお伝えいたします。
状況別の記録をするメリット
部屋探しも『記録』で有利に
- 案内の説明に嘘があった
- 契約後に説明と違う

- 仕事中でも後から確認できる
- 電話のようにその場で決めなくてOK
- しつこい営業メールは迷惑指定
- 営業時間を気にせず返信
- 部屋情報から交渉した内容を残せる
- トラブル時の相談する証拠になる
複数の部屋や不動産会社とやりとりをする時にはどの部屋の情報かわからなくなることがあってもメール・チャット・LINEなら見直して把握できます。
部屋を案内してもらったり、部屋情報を問い合わせする時など最初でメールのやりとりを希望していることを伝えておきましょう。
伝え方 例
- 日中は仕事で電話に出たくないのでメールでお願いします。
- 夫婦で内容を確認するために条件などメールでお願いします。
- 決める時に見直したいのでメールでお願いします。


入居中も『記録』で安心
- 入居してすぐに傷があったが大丈夫?
- 設備の故障を連絡したが放置された!

- 営業時間外でも報告ができる
- 嘘や虚偽の説明で誤魔化そうとした証拠
部屋探しの時には丁寧に対応してくれても入居中の修繕になると営業マンのお金にならない・オーナーが負担したがらない・やりとりがめんどくさい・忙しすぎて忘れてた等、放置されるケースがあります。
どのような理由でも放置された結果、あなたに請求されるのを防ぐためにメールなど記録に残しましょう。



退去時のぼったくりも『記録』で防止
- 契約書に書かれてない立会いの強要
- 退去費用の見積もりがぼったくりだった
- 退去費用の説明が嘘ばっかり

- ぼったくりをけん制できる
- ぼったくりの証拠に残せる
- 請求理由の嘘も証拠に残せる
- 勝手に保証会社に依頼されても反論材料
退去費用の請求内容にその理由の説明など虚偽・誤魔化しをした上で反論されると勘違いや間違えたと逃げようとします。
ぼったくりをされないように・反論で誤魔化されないように・悪質なら証拠になると全てに必要な対策です。



ひとこと まとめ
煽り運転・危険運転はドライブレコーダーの普及で減ってきています。
あなたがどの状況でも記録に残すことで、予防・牽制・証拠が出来るのでまずは行動してみましょう。
