【一人暮らしの部屋探し完全マニュアル】家賃相場・内見・申し込みの3ステップ攻略法!
はじめての一人暮らしで、一人で暮らすという自由や、好きなように部屋を飾ることができる楽しみを想像しているのではないでしょうか。
その未来を手に入れるために必要なのが、賃貸の知識です。
例えば、敷金礼金ゼロや家賃が安い物件だとアピールして、申し込み後にオプション料金や高額な特約を請求する業者がいます。
高卒で初めて不動産会社に行く人でも18歳から成人になったので、法律で守られることはありません。
要らないオプションや不利な条件だとしてもサインをしたら、後から解約や減額をしてもらうのは、とても難しいだけでなく、時間や手間もかかります。
知らなかったし、契約の時に説明が無かったです。
知らないでサインしたり、読まない人が悪いですよね?
など、一度契約してしまえば泣き寝入りするしかありません。
さらに、新生活のスタートでケチを付けられると、様々なタイミングで嫌な気持ちを思い出し、後悔するでしょう。
せっかくの一人暮らしのスタートなのに、ぼったくりされて、希望の条件も満たせず、家賃も高いなんて本当に最悪だ!
とならないように、自分のことは自分で守って予防して対策をしていきましょう。
【家賃相場の調べ方】理想の家賃と相場の差を把握して、失敗しない部屋探しを!
全く素人なので、何から始めたらいいかわかりません。
まずは、自分がどんな部屋を借りたいか、自分の希望条件を明確にすることが大事です。
まずは、希望の場所から考えてみましょう。
step1:場所から考える!理想の部屋を探すための方法
東京に住みたい
↓
- 東京の駅近に住みたい
- 東京の渋谷や六本木に住みたい
「東京で住みたい」という漠然としたイメージから、「東京の駅近で住みたい」や「渋谷や六本木などの繁華街で住みたい」など、より具体的なランクを一つ上げて決めましょう。
これだけで、賃貸検索サイトを使って希望地区の「現実的な相場」がわかります。
まずは、賃貸検索サイトの条件に
- 「東京」「駅10分以内」
- 「東京」「渋谷、六本木」
と、入力して部屋を検索!
step2:賃貸検索サイトの結果から自分の考えている理想と相場のズレをチェック
検索したら、家賃が毎月10万円以上!? 1LDKが1件もないし、築20年以上の部屋しかありません。
まずは、部屋探しのスタートとして、ざっくりでも相場を把握できましたね。
この情報を知らないで不動産会社で同じ条件を伝えると、ぼったくりしやすい客がきたと判断されてしまうので要注意です。
なるほど!
感覚のズレはわかりましたが、この後はどうしたらいいですか?
step3:家賃相場と条件のすり合わせ方法!理想と現実のバランスを探す2つの方法
理想の条件と相場のズレがわかったら、次に①部屋のどの条件を妥協できるかと②設備の優先順位を考えましょう。
例えば、家賃を下げるためには、間取りを小さくしたり、築年数を気にしなかったり、駅から遠くなったり、などの選択肢があります。
さらに、設備の優先順位でバストイレ別や室内洗濯機・コンロ置き場などから優先順位が低い条件を妥協できれば家賃が下がりやすいです。
この時点で、あなたの理想と現実のギリギリを探しているので、見つかったらラッキーのレベル!
後はstep3を繰り返して、自分にとって一番オススメの理想と現実のバランスのとれた部屋を見つけることができます。
いくつか部屋情報をピックアップしたら、それぞれに自分なりに点数を付けて、内見したい部屋を2~3選びましょう。
駅からの距離と築年数を見直すのがオススメ。
どちらも家賃が下がりやすい条件なので、この2点だけでも検索できる部屋が増えやすいよ。
賃貸の部屋探しで駅からの距離を考え直すとは?
家賃10万円の部屋の間取りや設備が理想なんだけど、給料的に厳しいな。。。
家賃は8万円以下に抑えたいから、その代わりに駅から徒歩10分が理想なんだけど、20分以内なら自転車で行けるから、そこは妥協しよっかな。
賃貸の部屋探しで築年数を考え直すとは?
家賃10万円の部屋の間取りや設備が理想なんだけど、給料的に厳しいな。。。
家賃は8万円以下に抑えたいから、その代わりに築年数を10年から20年以内に広げてみよう。リフォーム済みなら全然大丈夫!!
賃貸の部屋探しで設備から考え直すとは?
全部の条件を入れたら予算オーバーになっちゃうから、譲れない条件と妥協できる条件を優先順位つけて決めよう。
オートロックとバス・トイレ別なら、オートロックは譲れないけど、バス・トイレ別は後回しにしてもいいかな。
「募集内容と実際の部屋の違いの見極め方」チェックポイントと対処法
あなたにとって点数の高い部屋から実際に内見していきましょう。
よくあるのは、おとり広告とは言えなくても、細かい条件が異なることです。
例えば、クーラーの保証がない、クーラーがそもそもついていないなどです。
内見でチェックしたポイントや確認したい内容は、必ず「契約書」をもらってメールで確認しましょう。
担当が口頭で伝えた内容が契約書に記載されていなければ、後々トラブルになる可能性があります。
自分でしっかり考えて選んだ部屋は、新生活がスタートしても
自分でたくさん考えて一番納得できる部屋を選べた!
という気持ちが、新生活をより充実したものにしてくれます。
良い部屋と巡り合いますよう応援してます。
部屋探しを成功させるための一番のコツ
部屋探しは、たくさん見るほど納得できる部屋に出会える
自分で探した部屋をたくさん見て回った経験で、自分の理想や好みが明確になり、自分にとってのベストな部屋を見つけることができます。