良い不動産会社の見分け方8選!失敗しない不動産屋さん選び
これから部屋探しをするのですが、どの不動産屋さんを選べばいいとかありますか?
良い会社とそうでない会社の見分け方はあるのでしょうか?
良い不動産会社を探すおすすめの見分け方があります。
良い不動産会社を見つける重要性
賃貸生活の質は、選ぶ不動産会社と営業マンによって大きく左右されます。
家賃や初期費用だけでなく、契約内容や入居後のサポートなど、様々な面で影響を受けるため、良い不動産会社を選ぶことは、快適な暮らしのためにとても重要です。
悪質な不動産会社に当たってしまうと、ぼったくりやトラブルに巻き込まれるリスクがあり、せっかくの新生活が台無しになる可能性も。
人生の大きな決断である引越しだからこそ、信頼できる不動産会社を見つけることが大切です。
良い不動産会社の見分け方4選
不動産会社を探すときに、大手か地域密着型か迷う方も多いでしょう。それぞれのメリット・デメリットを比較し、ご自身の希望に合った不動産会社を選びましょう。
「大手」不動産会社の特徴
駅前や利便性が良い場所に店舗があり、キレイで入りやすいタイプが多いです。
紹介する物件数が多くて取り扱いエリアが広い点、営業マンの接客が一定基準を保っているのが特徴です。
しかし、紹介している物件数に比べると自社管理物件が少ないため、交渉が難しい場合や、空室確認に時間がかかる可能性があります。
「地域密着型」不動産会社の特徴
地域に精通しているため、大手にはない掘り出し物件を紹介してくれることがあります。
大家さんとの関係が深くて交渉の柔軟性も期待できます。
ただし、取り扱い物件数やエリアも限定的になることが多く、ホームページが無かったり接客やサービスレベルが会社ごとに大きく異なります。
まだ、住みたいエリアも決まっていないなら大手不動産会社で探しやすいよ。
住みたいエリアが限定的だったり、掘り出し物件を探したいなら、地域密着型もチェックしてみよう。
良い不動産会社を選ぶ際、大手か地域密着かといった会社の規模も大切ですが、最も重要なのは、あなたを担当する営業マンの質です。
なぜなら、不動産業界は人が頻繁に変わる業界であり、営業マン一人ひとりの経験や知識、そして何よりお客様への向き合い方が大きく異なるからです。
いい営業マンの特徴
口調が丁寧で、身だしなみが整っている
一般常識があり社会人マナーがしっかりしていると、接客を受けていても気持ちがいいものです。
友達感覚やタメ口で接客、スーツのしわが目立ってる、靴が汚いなどは要注意です。
預けた書類を紛失したり、連絡などのやりとりが滞ったりする可能性が高いです。
細かくヒアリングしてくれる
いい営業マンは、物件の内見中や移動時の雑談で、お客さんの要望を聞いてきます。
これは、より理想に近いお部屋を紹介出来ないかを考えてくれているからです。
お客さんが話をするタイミングがないほど、物件のメリットや早く決めることだけを押し付けてくる営業マンは要注意です。
あなたにとって希望に合わないお部屋でも契約させたいだけかもしれません。
デメリットを教えてくれる
物件はメリットだけでなく必ずデメリットがあるので、教えてくれる営業マンは入居者目線だと言えます。
物件のいいところ・悪いところを比較してお部屋を決めましょう。
良い部分しか聞かずに契約をしてしまったら、入居した後に後悔するデメリットが見つかるかもしれません。
申し込みや契約を強引に急かさない
いい営業マンは、申し込み前にお客さんが聞いた質問にしっかり返答したり、契約条件・初期費用について説明をしてから、申し込みしないか聞いてきます。
「人気の物件だから今日を逃すと埋まってしまう」と強引に申し込みを急かしてくる人は、自分の売上しか考えていません。
契約当日になって、聞いていない特約や初期費用の追加で泣き寝入りするかもしれません。
物件は良いけど営業マンが悪い場合には、改善をお願いするより担当の変更をお願いしましょう。
関わらないのが一番です。
自分の会社内でも、仕事が出来ない・対応が悪い人はいるから、その人に接客されてしまったと思ったら分かりやすいね。
自分だけで、たくさんの不動産会社に行って良い不動産会社を見つけるのは大変です。
たくさんの不動産会社の中から、自分に合った信頼できる会社を見つけるために、ネット上のクチコミを参考にしましょう。
「クチコミ」を見る際のポイント
X(旧Twitter)
サーチで不動産名を入れて検索をすると、特に悪質な営業や対応など、ネガティブな情報が多く見つかります。
投稿者の過去のツイートも見ることで、その人の客観性や信頼性を判断できます。
GoogleMAP
星5つ評価は、ヤラセの可能性も多くて必ずしも全てが真実ではありません。
複数の口コミを比較し、共通して言及されている点に注目しましょう。
賃貸トラブルたすけ隊の「クチコミ」ページ
実際に相談があった中で、特に悪質性が高い不動産会社について、どのような悪質だったかなど写真などの証拠も一緒に紹介。
悪質行為を指摘をしても、ぼったくり・違法行為をした不動産会社を掲載しているよ。
クチコミは、あくまで個人の意見で、すべてが真実とは限りません。
また、クチコミ時の営業マンが離職して改善している可能性もあるので、参考程度に留めて、実際に店舗に行ってスタッフの対応や会社の雰囲気を確かめることが大切です。
不動産屋さんは、国や都道府県から免許制度があり、各社に番号が割り振られています。
この免許は5年に1度、更新され番号の前カッコ内の数字が更新をした回数を表しています。
東京都知事(2)123456
2回更新をしているから、10~15年営業している老舗不動産会社だよ。
免許番号が無い
ホームページも掲載義務があり、詐欺などで免許を取り消された業者が、無免許で営業している可能性もあります。
不動産の免許番号の調べ方
不動産会社のホームページで番号を探せない場合には、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」でも検索できます。
- 国土交通省のホームページへ
- 宅地建物取引業者か、賃貸住宅管理業者を選択
- 条件を入力して検索
悪い不動産会社の特徴
引越しは人生の大きなイベントの一つ。
しかし、中には悪質な不動産会社も存在し、トラブルに巻き込まれるケースも少なくありません。
この記事では、賃貸契約前に必ず知っておきたい、悪質な不動産会社を見抜くためのチェックポイントを分かりやすく解説します。
悪い不動産会社の特徴4選
部屋探しで、ありえないほど条件が良い物件を見かけたら要注意!
それは、あなたをおびき寄せるためのおとり広告/誇大広告かもしれません。
なぜ「おとり広告/誇大広告」をするの?
不動産会社が、このようなおとり広告/誇大広告をする理由は、他の物件に誘導するためです。
実際には存在しない・契約済みにも関わらずネットで集客し、問い合わせがあったら
「現在、他の方が申込中で・・・、他にも良い部屋があるので一度来店しませんか?」
と誘導しようとしてきます。
また、契約の直前になって事故物件であったり、聞いていない契約条件などが出てきて、実際には全然お得ではなかったというケースもあります。
おとり広告/誇大広告の見分け方
掲載期間を確認する
条件が良いのにHPで何か月も掲載されているということは、おとり広告/誇大広告の可能性が高いです。空き情報などを問い合わせてから1か月後にまだ掲載されていたら、おとり広告/誇大広告だと判断して、関わらないようにしましょう。
物件情報や契約条件・特約を確認する。
事故物件と小さく書かれていたり、ものすごい不利な特約がある、契約内容が「定期借家契約」だったなど、安い理由があるかもしれません。
契約書は申込後にしかもらえないんら、申し込み後に確認してから判断しましょう。契約書にサインをしていないなら、重要事項説明書の説明後でも一時金を全額返金でキャンセルできるので大丈夫です。
他社が紹介してるスーモ、ホームズ、アットホームからあなたが自分で探して、案内や申し込みは当社でしてください。
するとオプションや契約金が安くなりますよ。
不動産業界だけでなく、一般常識でもダメだとわかる方法で集客する悪質な不動産会社がいます。
他の不動産会社や貸主/大家さんがお金を出して広告してる物件を許可も得ずに自社の広告として利用し、売上を横取りする業者とそのお客だと認識されてしまいます。
この不動産会社は仲介手数料をもらって契約・入居後は一切かかわりませんが、契約をしたあなたは何年も付き合っていかなければなりません。
横取り会社を選ぶあなたをブラックリスト登録して、今後は案内・契約拒否・契約をしてもクレーマーとして対応される可能性があるので、絶対に関わらないようにしましょう。
やってることは、映画泥棒と一緒だね。
「ノーモア映画どろぼう」
関わらないのが一番です。
賃貸の初期費用が分かる明細をもらったら、仲介手数料0円、「書類作成費〇円」と表示して、別の名目で手数料を上乗せするケースがあります。
この悪質な手口は、大手不動産会社のフランチャイズや都心部で他社物件の紹介(仲介)をメインでする会社で、「仲介手数料0円」広告をしてる会社に多い傾向にあります。
賃貸の法律(宅建業法)では、仲介手数料として受け取れる金額が明確に定められており、家賃1ヶ月分を超えることはできません。
「書類作成費」以外の「紹介手数料」「事務手数料」など、どんな名目でもこれらはすべて仲介手数料に含まれます。
もし、合計で家賃1ヶ月分を超える手数料を請求されたなら、その不動産会社は法律違反の特に悪質性が高い不動産会社です。
また、仲介手数料0円と表示されていても、他の名目で高額な手数料を請求してる会社でも、信用できないため絶対に関わらないようにしましょう。
都道府県や国から悪質だと判断されて、行政処分された不動産会社は、国土交通省「ネガティブ情報等検索サイト」で公開されています。
過去に大きな問題を起こすような会社を避けるために有効活用しましょう。
行政処分された不動産会社の検索方法
- 国土交通省のホームページへ
- 「不動産の売買・管理」をクリック
- 宅地建物取引業者か、賃貸住宅管理業者等をクリック
- 条件を入力して検索
信頼できる不動産会社を見つける4の質問
良い不動産会社を選ぶことは、部屋探しから入居中・退去まで関わってくる大切な要素です。
賃貸のトラブルは、国民生活センターへの相談件数が2023年度に3位になるなど、決して珍しくなく、悪質な不動産会社や営業マンに騙されてしまうケースも少なくありません。
そこで、賃貸のトラブルに巻き込まれないために、信頼できる不動産会社・営業マンを見つける質問を紹介します。
「不動産の資格をお持ちですか?」
宅建士や賃貸不動産経営管理士といった資格を持っているか確認しましょう。資格の有無は、不動産に関する知識の深さや、プロとしての意識の高さの目安になります。
これらの資格が無いと、賃貸の契約や重要事項の説明も出来ない運転免許レベルの重要度があります。
なので、資格を持ってなくても取得に積極的に努力しているか仕事に対する誠実さや熱意の目安になります。
「この部屋はいつから空室ですか?」
集合ポストのチラシ溜まり具合や、トイレの便器の水が蒸発しているか、自分で確認しやすい質問です。
営業マンの説明が実際の状況と比較して、食い違っているかで誠実さの目安になります。
「ハウスクリーニング費用は入居者が負担?いくらですか?」
契約書を確認すると確認できる質問です。
入居者にデメリットになる特約を誤魔化したり、はぐらかしたりする説明をするかで誠実さの目安になります。
「手付金/一時金は、もしキャンセルしたら返金しますか?」
返事だけで確認できる質問です。
不動産の料金は、洋服屋さんやレストランと一緒で成功報酬型なので、重要事項説明を受けたとしても、契約書にサインをしていなければ、他の名目でも手付金/一時金は全額返金です。
入居者に返金しないという説明をするかで誠実さの目安になります。
質問の返答でおかしいと感じたら、営業マンを変えてもらうか、他の不動産会社を選ぶことをオススメします。
不動産屋 選びの良くある質問
仲介手数料って交渉していいの?
賃貸の初期費用の中で、交渉が一番難しくて安くならないのが仲介手数料です。
仲介手数料は交渉しても最大で家賃の半額しか安くならないので、わざわざ交渉しなくても最大10万円キャッシュバックがある部屋探しサイトや、最大10万円キャッシュバックがある引越し業者を選んで初期費用を節約する方法がおすすめです。
また、入居後の固定費を安く抑える一番安いネット/Wi-Fiや、地域で一番安い電力会社を選びましょう。
交渉できる不動産会社はどこで分かる?
貸主/大家さんか、そこからアパート・マンションの管理を任されている不動産会社が交渉しやすいです。
ネットや物件情報に「管理」と書かれていると、その不動産会社が管理をしているか分かります。
逆に、ネットや物件情報に、「一般」「仲介」と書かれていたら、貸主/大家さんと直接やりとりすることが出来ず、管理会社の部屋を紹介させてもらっている立場なので、交渉は難しいです。
不動産会社選びで失敗しないためには?
敷金って何ですか?
保証会社は入らないといけないですか?
何も知らないカモが来た。
ぼったくりしやすそうだ。
部屋探しについて知ってるだけで不動産会社の態度や対応は大きく変わるよ。
不動産会社に行く前に知りたい内容
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