賃貸の入居前キズ汚れ誰が直すの?後から請求されない安心対策!
新しい部屋に引越しをしたのですが、入居前からあるキズ汚れが気になります。
入居前からあるキズ汚れを、あなたが負担する責任はありませんが、退去時に修理費用を請求されないか不安ですよね?
そんな不安を解消する対策を紹介します。
入居前のキズ汚れ、どうすればいい?
入居前から付いていた傷や汚れは、貸主/大家さんの負担で、あなたが負担する必要はありません。
しかし、そのままにして退去時に請求されないか不安ですよね?
対策は、不動産会社や貸主/大家さんに必ずメールや書面で記録に残して修繕を依頼しましょう。
もし、相手が修繕に応じてくれなくても、入居前からあった傷の修理を依頼したという証拠(メール)が残ります。
これは、退去時に誤った請求をされた場合に、反論できる重要な証拠となります。
逆に、放置しておくことは退去時のトラブルに発展するリスクが高く、非常に危険です。
例えば、あなたが付けた傷と誤認されたり、部屋の管理を怠った(善管注意義務違反)と修繕費用を請求される可能性があります。
メールは印刷するか、100均のUSBメモリに入れて契約書と一緒に保管すると安心できます。
入居前からあるキズ汚れの対策
○月○日、○○不動産の○○さんから、下記の入居前のキズ汚れは請求しないと説明がありました。退去時に間違って請求されないためにメールで記録に残させていただきます。
- リビング床の全体キズ汚れ
- お風呂場のカビ
入居後、しばらくしてキズ汚れに気づいたら?
入居後、しばらく経ってから傷や汚れに気づいたら、そのタイミングですぐに不動産会社や貸主/大家さんに報告しましょう。
もしこの状態のまま退去した場合、報告義務を怠った(善管注意義務違反)とみなされ、トラブルになる可能性があります。
そのため、今からでも管理会社にメールで修繕のご連絡をすることをおすすめします。
報告する時のコツ
「いつ」「どこ」で撮影された写真なのか、分かりにくいと証拠にならないと言いがかりをつけられる可能性があります。
いつ撮影したのか日付を残すことと、撮影場所が室内のどの部分なのかが分かりやすいように撮影しましょう。
賃貸トラブルたすけ隊『入居チェックアプリ』
内容 | iOS、androidの無料スマホアプリ |
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特徴 | 入居チェックページと内容が一緒 日時/物件情報/コメント自動表記 |
操作方法 | 物件情報を入力 撮影場所を選んで撮影 写真にコメントを追加 確認してスマホに保存 |
【良くある質問】
火災保険で直せるの?
火災保険の中には、入居者の事故によって壊れた設備を補償してくれるタイプがありますが、今回のケースのように、前の入居者が壊した設備をあなたが修理する必要は一切ありませんし、あなたが壊したことにして保険で直してもいけません。
もし、不動産会社などから修理費用を負担するように言われた場合は、それは不当な要求です。
設備の修理費用は、原則として貸主/大家さんが負担するものです。
あなたに保険金詐欺という犯罪を犯させるような行為は、非常に悪質なため、冷静に対応し、やり取りは必ずメールなどで残すなど、証拠をしっかりと残しておくことをおすすめします。
近年、火災保険を不正利用した賃貸住宅の修繕が問題になり、逮捕者も出ていますので、要注意!
【入居者の事故まで補償してくれる火災保険】
【良くある質問】
入居中の固定費を節約する方法
毎月かかる固定費である電気代とネット/Wi-Fiは、かんたんに節約できます。
賃貸はガス会社を変更することは出来ず、水道会社も地域で料金が決まっているので安くなることはありません。
地域の大手電力会社は料金が高いので変更しましょう。
どの電力会社も、電気の質や停電時の対応などは変わらないため、お住まいの地域で一番安い新電力会社を選ぶのがオススメです。
安い電気会社ランキングから探す
【関東】東京電力エリア | 【近畿】関西電力エリア |
【北海道】北海道エリア | 【中部】北陸電力エリア |
【東北】東北電力エリア | 【中部】中部電力エリア |
【中国】中国電力エリア | 【九州】九州電力エリア |
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申込 方法 | WEBフォームから24時間受付 STEP1:カンタン入力でご相談 STEP2:電力切り替えプロがご提案 STEP3:新電力会社を決定・契約 |
賃貸のネットは光回線・ホームルーター・ポケットWifiの3タイプの中から、自分が利用したい生活に合わせて選び、その中で一番キャッシュバックや料金が安いタイプを選ぶのがオススメです。
自分に合うネット・Wi-Fiはどれ?
【良くある質問】
入居中に退去費用を抑えるコツ
入居中のちょっとした工夫で、退去時の費用を抑えることができます。
日頃から、におい対策・設備故障の修理依頼・大掃除に注意しておくと良いでしょう。
また、もしも入居中に事故で設備を壊してしまった時に、保証してくれる火災保険に変更もおすすめです。
柔軟剤やタバコ、ペットのニオイなど、生活臭が部屋にこびりついてしまうと、自分では気づきにくく、壁紙への染み込み除去クリーニング費用は、退去費用で一番高額な負担になりがちです。
そのため、普段からこまめな換気や消臭対策が大切です。
特に、安価で安全性の高い「次亜塩素酸水」は、強力な除菌・消臭効果が期待でき、給食センターでも使用されているため、おすすめです。
賃貸契約では、入居者が設備故障を不動産会社や貸主/大家さんに報告する義務があります。
これは、建物の状態を良好に保ち、被害が大きくなる前に対処するためです。
もし、設備故障を放置してしまうと建物の損傷が拡大して高額な修繕費用をあなたが支払う可能性があります。
また、報告の記録はトラブル発生時の証拠となります。必ずメールや書面で報告し、記録を残しておきましょう。
【故障・修繕の対応まとめ】
クーラーのフィルター清掃しないとカビが室内の空気を汚染するだけでなく、詰まって壊れる原因になり、弁償するケースがあります。
また、浴室のカビはどんどん広がり、健康に悪影響を及ぼすだけでなく、除去できずに業者依頼が必要になることも。
これらの問題を未然に防ぎ、快適で清潔な生活を送るために、「大掃除」がおすすめです。
クエン酸、重曹、酸素系漂白剤が安くて、浸け置きや拭き取りなど場所を選ばないため、非常に便利です。
特に、退去時に入居者が掃除をする場所/範囲(『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』P24)で定める5項目は、しっかり掃除しましょう。
ガイドライン「通常の清掃」
- 部屋全体の掃き掃除
- 部屋全体の拭き掃除
- お風呂/トイレ/洗面台など水回り清掃
- 換気扇やレンジ回りの油汚れの除去
- ゴミの撤去
大掃除の方法とコツ
賃貸の火災保険には、火事や水害などの一般的リスクだけでなく、入居者が不意の事故で建物設備を破損してしまった場合に補償してくれるタイプがあります。
特に、小さなお子様やペットを飼っているご家庭は、万が一の事故に備えて、事故補償が付いてる火災保険を選ぶことをおすすめします。
このような事故補償付きの火災保険は内容が充実しているのに、不動産会社が紹介する保険よりも安いことが多いです。
【入居者の事故まで補償してくれる火災保険】